【長崎俵物】認定商品
秋口になると日本海側から平戸瀬戸に向かってやってくる光景は長崎の秋の風物詩。近年の「あごだし」ブームで知名度が一気に全国区になりました。
長崎県北地域では、古くから「あごの丸干し」が食べられており、 それはヤマメや鮎を思わせるような繊細な白身が特徴です。
塩加減を誤ると臭みが出てしまいますので、 細心の注意をはらい振り塩を施し、独自の手法であごに塩を馴染ませております。 弱火で焼き過ぎに注意してください。
※平成長崎俵物・・・長崎俵物(たわらもの)の歴史は古く、十七世紀末の元禄時代にさかのぼります。 その頃の長崎港は国内外の物流拠点として栄え、“俵”に詰めて出荷された海産物は 「長崎俵物」と称され、好評を博しました。 とくに干したアワビやナマコ、フカヒレは「俵物三品」として珍重されました。 これにちなんで復活されたのが、平成「長崎俵物」。 厳格な品質基準を充たしたもののみに与えられた、現代の長崎を代表する逸品です。(長崎県水産部より)